沈堕の滝

大分

こんにちは!
かちゅんです。
そろそろ梅雨の時期になりそうな5月ですが、夏のような暑さですねぇ・・・。
でも、朝は寒かったりするので、体調管理が大変です。

さて、そんな5月ですが、これから夏の時期に美しい写真が撮れる場所をご紹介いたします。

というわけで、今回は・・・

沈堕の滝 (ちんだのたき)です。

この沈堕の滝は、阿蘇を駆け抜けた先にあります。

熊本市からだと、車で約2時間30分
阿蘇のドライブを楽しんだ先にあります。

熊本の阿蘇からちょっと出たくらいのところです。

近くには公園もあり、駐車場もございます。

駐車して案内に従い、歩いていくと最初に目に入るのは、写真のような風景です。
私が訪れた日は曇りだったので、空が白くて・・・アンニュイな雰囲気の写真になってます。

遠くに見える雄大な沈堕の滝(雄滝)と、横に見える遺構。
沈堕の滝には、雄滝と雌滝とあり、写真のような雄大な滝は雄滝の方なんです。
大野のナイアガラって呼ばれてるそうです。

下に見えている建物は近くで見れます。

よし、行ってみよう!

この建物は、1900年頃の明治時代に建築された発電所跡です。
この滝を利用して、水力発電がおこなわれていたんですね。
この石造の沈堕発電所跡地、なかなか素敵な雰囲気です。

屋根は無くなっております。
石で作られた感じ、私の好きな明治遺構って感じがします。

壁を這うツタの緑と、雄大な雰囲気が胸を打ち抜きます。

沈堕発電所跡を出て、滝の方へ歩いていくと、奥の方に伸びる道が。

遊歩道っぽい。
滝の近くへ歩いて行けるみたい。

途中、絶景があるよ!って看板がありました。

ほっほーう、絶景とな!?

なら、見に行くしかあるめぇ

行った先にあった絶景は・・・

こちらでした。

おお、近くで見ると迫力あるねぇ。

実はこの沈堕の滝・・・室町時代には、雪舟が来て、『鎮田瀑図』って絵を描いてます。

さらには、江戸時代には・・・・

被告人をこの滝に落として、無事に泳いで戻れたら無罪にするっていう、「沈堕落とし」っていうのがあったんですって!

今も、滝の近くには滝落としの刑場跡があるんですってー。
(しまった、見逃した・・・)

というわけで、私、今度は晴れた日にもう一度見に行ってみようと思いますっ


タイトルとURLをコピーしました