今回は、熊本から車で福岡の糸島への旅!
糸島で一泊する旅程での、一日目の内容になります。
一日目の内容が結構濃ゆいので、一日目を二回に分けてご紹介します★
まず、熊本市内をAM8:30過ぎに出発!
高速道路は使わずにのんびりした道で向かう事にして、まずは目指すは唐津。
というのも、からつバーガーが食べたいから♪
ちょうどお昼にありつけるはずっ
いざ!
上記のルートは、最短ではない上に今回走行した道でもありませんが、このルートが今回走行したルートに一番近いかな?と思います。
有明海沿岸道路が新しく開通しておりますので、今回は有明海沿岸道路を走りたかったのです。
まあ、大体佐賀の唐津まで下道で3時間といったところです。
というわけで、目指したのは・・・
虹の松原!
.jpg)

この虹の松原の中に、目指すからつバーガー屋さんがあります。
からつバーガー 唐津地区·松原本店
まずはこちらで腹ごしらえです。


目印は、この丸い看板と可愛らしいキッチンカー。



頼んだのは、チーズバーガー。
袋もなんだか可愛らしい。
包みを開けると、中から出てきたのはバンズがカリカリに焼かれた出来立てのハンバーガー。
チーズが分厚い!!!
おなかも満たされましたので、いざ! 糸島へ!!
唐津のすぐお隣が糸島です。
まず向かうのは、糸島にあります雷山。
雷山千如寺 大悲王院 へと向かいます。
糸島の山の方にあるお寺です。
ここにある樹齢400年の巨木の楓を見たい!
ということで・・・
虹の松原から、車で約30分。
糸島は福岡の中でも佐賀のとなりで、唐津から30分くらいで行けちゃう。
雷山千如寺 大悲王院は、駐車場も広くて規模も大きい。


かなり広いお庭が目に入ります。
丁度団体客と被ってしまったので、先に外のお庭を散策することに。


奥へと向かうと、雷山の風穴が。
ここには、風の神様が封印されているのだとか。
これと同じものをどこかで見たことあるんだけど・・・・うーん、思い出せない。
さらに建物の外を散策。



みつけた!
樹齢400年の楓の木。
見頃は11月ごろなんですって!
そりゃそうか、楓だから紅葉するんだよね。
また11月になったら見に来たいなぁ。
そして、裏にあるお庭は「心」の文字を模しているんだそうです。
建物の上から見ると、心の文字の点の部分がわかります。
というわけで、いざ室内へ!!
室内からも楓の木が正面からみえます。

そして、通路を通って本堂へ。
本堂は撮影禁止なので、写真はありませんが・・・・とにかく素晴らしかったです!
鎌倉時代に作られた、約4mの大きさの木造十一面千手千眼観音像がご本尊で、その周りを同じく鎌倉時代に作られた十二神将が囲みます。
いずれも近くで見る事ができます。
もちろん、触ったり撮影したりは禁止ですが、めちゃくちゃ近くで見れるので迫力もすごい。
そして、そのあとは階段を上ってさらに上へ。


上へ登っていくと、右手に五百羅漢が現れます。


みんなそれぞれ違った表情で、なかなか見ごたえがあります。
参拝後は、厄除けのサムハラお守りをお受けしました。
このサムハラお守りは、身代わりのお守りなんだそうです。
参拝をしたあとは・・・・
伊都国歴史博物館へと向かいます★
この博物館は、我が次男が行きたがっていたのです。
なんと、雷山千如寺から車で約10分。
近い!


実は、この伊都国歴史博物館には、国宝が沢山展示されております。


このケース内に展示してある銅鏡は、全て国宝です。


興味深いものが沢山でした!
平原王墓から出土した40枚の銅鏡。
着色された銅鏡も出土していて、いまだに着色剤については明らかになっていないのだとか。


中でも、私の興味を引いたのは、この写真のガラスビーズ。
ガラスの小玉って書いてあるんですけど、深い青のガラスがカイヤナイトに見えるんです。
そして、ライトブルーのガラスは、アパタイトに見える・・・・。
弥生時代にこのレベルのガラスをどうやって生成していたのかとか、めっちゃ気になってたら、説明書きが。
まさかの、ローマ帝国を中心とした地中海沿岸でつくられたガラスだったらしい。
ということは、シルクロードを経由してローマ帝国から糸島まで弥生時代に運ばれてたってこと!?
すごいわ・・・・
それと同時に、この糸島って・・・弥生時代に栄えた国だったんじゃないんだろうかと。
博物館をしっかりと堪能したので、一日目の後半戦へとまいります。
糸島の旅1日目②~箱崎神社・海鮮編~ へつづく・・・・