阿蘇にはまだまだ湧水地が沢山!
というわけで、本日も湧水地をご紹介。
現在、2月とまだまだ寒さが残りますが、この時期の水はわりと青く澄み渡っていて美しい気がします。
というわけで・・・本日は、
明神池名水公園へGo!
明神池名水公園へは、熊本市内からだと車で1時間20分くらいの場所にあります。
実は、近くには吉田城御献上汲場もございます。
吉田城というお城が昔この辺にあったんですが、阿蘇家の家臣・吉田主水頭が居城していたんだとか。
で、そのお城で使用していたお水。
熊本名水百選の一つです。
この吉田城御献上汲場は、田んぼの一角にありますが、石で囲むように整備されていてお水は汲みやすいです。
硬水かなぁ・・・すっきりとクリアな味のお水でした。
さて、本題!
明神池名水公園。
周辺には沢山の水源がありまして、白川水源とかは有名ですが・・・なぜ、今回ここにしたかというと・・・
モネの池みたいな湧水地だから。
色鮮やかな鯉が泳いでるんですが、とにかく透明度が高い!
この季節は、深い青色に見えます。
水底までくっきり見えるほど透明度が高く、絵画のような神秘的な光景です。
お水が汲める場所は、この鯉が泳ぐところとは別に、ちゃんと水汲み場として柄杓もおいてあるので安心してお水が汲めます。
ちなみに、ここのお水を飲むと子宝に恵まれるそうです。
そしてこの明神池名水公園には、他にもいろいろと見どころが。
じゃじゃーん!
群塚神社です。
明神池名水公園は、こちらの群塚神社の境内にあるのです。
というわけで、ちゃんと参拝致します。
美しい竹の小道を歩きます。
鳥居をくぐり参拝。
なんとも心地のいい場所です。
そして、神社を参拝したあとは周辺の散策。
明神池名水公園にて、お水を汲もうとしておりましたところ、この様な石碑が目にはいりました。
鬼官兵衛・・・?
あ!!
会津の人だ!!
会津若松への旅で、熊本と縁がある事に感動した私。
(会津若松への旅の記事はコチラ ▶ ① 会津若松への旅(新潟~会津若松編)
② 会津若松への旅(観光編)
まさかここで、会津を感じられるとは思わず、テンション↑↑
そう、会津の鶴ヶ城で、熊本の阿蘇まで来て戦ったって書いてあるのを見たけど、そうか、それか!
佐川官兵衛さんが討ち死にされた場所だったんですね。
そうか、西南戦争の時にこの地で戦ったんですね。
会津から熊本・・・
気候が会津より暖かくて戦いにくかったろうなぁ
思いがけず、見どころ満載な場所でした。
明神池名水公園の近くには、お蕎麦屋さんなどもあり、さらには少し足を延ばせば、周辺は沢山の水源がありますので、巡って湧き水を飲み比べてみるのも楽しいですよ!