紅葉と天岩戸神社~天安河原

宮崎

11月も後半に近付くと同時に、急に寒くなりはじめた熊本。
慌てて灯油を買いに行ったかちゅんです。
さて、紅葉時期に行きたい場所って、いろいろとありますが・・・・

今回は、宮崎の高千穂方面をご紹介。
とはいっても、高千穂峡ではなく、

天岩戸神社 西本宮 をご紹介いたします。

天岩戸神社って、実は西と東と二つあるんです。
んで、今回は西本宮の方へ。

熊本市からだと、車で約2時間
宮崎県の高千穂にあります。
ほんと、高千穂峡のすぐ近く。

宮崎県だけど、ぶっちゃけ天草の牛深とかより短い時間で行ける気がします。

意外と近いよね。

天岩戸神社へ向かいますが、高千穂の景色が楽しめるので、お得な気分。

ちなみに、この時期の高千穂峡はこんな感じの紅葉が楽しめます。
黄色や赤の紅葉が広がり、高千穂峡の渓谷沿いには紅葉が散ったりしていて、風情があります。

まずは、高千穂峡にもちょっと立ち寄ります。

やっぱり、紅葉は楽しみたいじゃないですかっ

うわぁぁぁぁっ
綺麗っ

うん、高千穂峡、見事な紅葉ですっ

真っ赤な紅葉、イチョウの黄色・・・。
なんか、元気になる色だなぁっ

ビタミンカラーだからかなっ

紅葉は、高千穂峡でしっかり楽しみましょう♪

さて、しっかりと紅葉を堪能したら、天岩戸神社へと向かいます。

高千穂峡から車で17分

天岩戸神社 西本宮ですっ
紅葉が綺麗っ

私、この天岩戸神社の灯篭が好きでして。
頭に苔が生えてて、何とも言えず可愛いというか・・・好きだなぁ。
しっかりと参拝をして、さらに奥へと進んでいきます。

こちらの神社、裏の方から一度通りに出て少し歩くと、

天安河原(あまのやすわら)に行くことができます。

ここは、日本神話の土地です。

太陽の神様の天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟・須佐之男命(すさのをのみこと)は、すっごい暴れん坊のいたずらっ子。
すっごく怒った天照大御神は、天岩戸(あまのいわと)と呼ばれる洞窟に隠れちゃいました。

太陽が隠れたら、みんな困るしそれで反省したらいいってことだったのかな?

この天岩戸(洞窟)が、天安河原の奥にあるんですっ

よし、見に行ってみよう!

天岩戸神社から歩きます。
洞窟までは、徒歩3分。

洞窟までの道は、紅葉が散ってて綺麗!
めっちゃ可愛い★

ちょっと歩くと、すぐに河原沿いに出ます。
川に沿って歩道が整備されているので、景色を楽しみながら歩きます。

紅葉も水も綺麗。
めっちゃマイナスイオンたっぷり。
空気もおいしい!

天照大御神が洞窟に隠れちゃって、困った八百万(やおよろず)〈大勢〉の神様たち。
天安河原(あまのやすかわら)にお集まりになられて、皆様で御相談の結果、天岩戸(あまのいわと)の前で色々な事を試すことに。

めっちゃ騒いで、天照大御神が「なにやってるんだろ」って気になって出てくるようにしたんだよね。
んで、閉まってた扉は外して遠くにやっちゃったって話。

そして、いよいよ見えてきました。

洞窟が見えます。

そう、ここは 天安河原
んで、見えてる洞窟が、天岩戸

沢山石が積んであります。
この場所が、八百万(やおよろず)の神々が大騒ぎした場所。
んで、背後が天岩戸になります。

なんとも神秘的な場所でした。

空気も凛と澄んでおりました。

ちなみに、天照大御神が天岩戸から出てきたその後・・・

<須佐之男命(すさのをのみこと)は・・・ 
 反省し、天岩戸の里をはなれ出雲(島根)で、八俣大蛇(やまたのおろち)退治

<天岩戸の扉は・・・
 手力男命(たぢからをのみこと)により、長野県の戸隠山(とがくしやま)へ投げられた

だそうです。

なにはともあれ、さすが神話の里

神秘的で美しい豊かな自然に囲まれた場所でした。

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